TOEIC Test900点取得の勉強法

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新TOEICの完全対策術公開!(3/3)

3章.新TOEICで高得点をとるために欠かせない能力を、手軽に着実に身につけるために!

「英文の理解・読解スピードの養成がますます重要になった!」

さて、ここまで読んでこられて、いかがでしょう。

 

あなたは、これまでの取り組みを大きく変えなくてはいけない、というように感じられましたか? 実は、当校の受講生も新TOEICを受験していたので、早速感想を聞くと「全然時間が足りなかった!」という方が、かなりの人数いました。 そして、採点の結果、彼らは、スコアは、以前のスコアよりも低いものになってしまいました。

 

やはり、リスニングセクションでこれまで「稼ぎどころ」だった写真問題が10題になってしまった点と、リーディングセクションで時間が相当にきつくなってしまったことが、マイナス要素として影響してしまったようでしたね。また、リスニングセクションのパート3と4で、旧形式以上に、速読力が要求されていることが響いたみたいで、ここでの60問は、旧形式での50問での正解率よりもかなり低いものになってしまったようです。

 

二人とも、新TOEICのパート6の12問では、旧形式の20問以上に時間を食ってしまったと嘆いておられましたね。 というのは、旧形式のパート6であれば、問題の英文の下線部の単語だけをぱぱっと見るだけで、ちゃちゃっと解ける問題が結構あったけど、新形式のように長文を読まなければならないとなると、そうは問屋が卸さない、ということのようですね。 そして、試験後の二人の印象は、口をそろえて、「新TOEICでは、現時点での英文の理解スピードでは通用しない」というものでしたね。

 

さて、それではいよいよ、冒頭で提示した、

「新TOEICの対策は、旧形式のものから大きく変更する必要性があるのかどうか」

について、現時点での私の結論を述べたいと思います。

答えは、NOです。

 

ただし、これは、旧形式に対して、既に、英文の理解速度を高めるための取り組みを日々行っている、という学習者にのみ当てはまる結論であることは言うまでもありません。

 

もし、あなたが、そのような「理解速度を高める」ことには本格的に取り組まずに、問題集など(ex.これさえしっておけば大丈夫的な書籍や教材)を解くような取り組みだけをメインに行っているのなら、そのような取り組みは、新TOEICではますます効果を挙げにくいものになってしまう可能性があります。

 

でも、あなたが既に、これまでも、英文の速読力、速解力の養成に焦点を当てた取り組みを継続されてきているのであれば、どうか、ためらうことなく、今の取り組みを続けてください。いや、むしろ、今まで以上に徹底して、理解スピードを高めるための取り組みに集中することが大切になるはずです。 そして、このようなスピードは、数週間で身につくほど、生易しいものではありません。

ただ、かと言って、1年も2年もかかるほど、大変なものでもないのです。 着実に手軽に英語を理解するスピードを上げる方法を、当ホームページのメイン特集である「短期間でTOEIC900点を取得する意外な方法」で詳細しましたので、興味のある方は、お読み下さい。