TOEIC Test900点取得の勉強法

TOEIC900点取得の勉強法
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TOEICTest 900対策!英単語の覚え方(Page1/3)

1.TOEICTestスコア900点取得のための英単語の覚え方

TOEICTestで900点を突破する上で大切なことは2点あります。  1つは、特集で書いた"理解のスピード"であり、もう一つは、"語彙力"です。特にリスニングセクションのパート4での長く続くネイティブの英語を聞いていて、何かわからない単語が一語あると、それだけに意識がとらわれてしまい、その後の話についていけなくなってしまうことは、よくある話です。 また、リーディングセクションのパート7の長文を猛スピードで読んでいかなければならない状況では、あなたの語彙量が大きく物を言いますよね。

 

しかし、この「語彙を増やす」という行為ほど、実際、英語学習者を泣かせているものはありません。 よく、単語カードの表と裏に、それぞれ、英単語とその日本語訳を書き込んで、電車の中などで眺めている人を見かけます。また、書店へ行けば、それこそ星の数ほどに、「英単語集」なる本が売り出されています。でも、本当に効果的な英単語の覚え方というのはなかなかわからない、というのが大方の人の実感なのではないでしょうか。忙しい社会人ならなおさらのことです。 私自身も英単語では相当に苦労しましたし、今でも、しています。

 

特に、今は、職場でも自宅へ帰っても、ネイティブ相手に英語で会話をするのが普通であるような生活ですので、毎日、相当数の「?」の単語に出会います。 少しでも事態を改善しようと、これまで、いろいろな取り組みをしてきました。そして、ここで、試行錯誤の上、辿り着いた、現在、最も自分の肌に合っている「英単語の覚え方」をご紹介しようと思います。

 

私の覚え方は、本来、英語を聞いたり、話したりする際に「使用可能」なレベルの記憶を目指すものであり、欲しい時に"瞬時"に意味が浮かぶ、というような瞬発力のある記憶です。

 

というのは、TOEICTestの試験というのは、リスニングもリーディングもとにかくスピードが要求される試験ですので、語彙知識があっても記憶がうる覚えだったりすると、あまり役に立たないことがあるからです。 つまり、記憶があいまいな時に、思い出そうとしてかける考える時間のせいで、リスニングセクションでもリーディングセクションでもスムーズでスピーディな理解が妨げられることになってしまうのです。

 

そのため、TOEICで効果を挙げられるような語彙の記憶は、普段からコミュニケーション(ListeningとSpeaking)での実践使用を想定して、「一瞬」のうちに欲しい語彙やその意味をイメージできるように、よほど強く頭の中に定着させなければならないと私は思います。 ですから、これから説明していくやり方は、いずれも、"いかにしたら英単語を欲しい時に「一瞬」のうちに記憶の中に見つけることができるか"という観点に基づいています。

 

よろしければ、ご参考にしてみてください。

2.日本語訳よりも意味の"イメージ"を記憶に定着させる方法!

中学校や高校で、先生から「単語帳を作りなさい」と言われませんでしたか?  そして、実際、文房具店に行くと、単語帳用のノートも売っていたりして、誰しも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。 そして、その後も、大学ノートの真ん中に線を引いて、左に英単語、右に日本語訳を書きこんで、勉強してきている人は多いですよね。

 

ところが、問題は、この"トラディショナル"なやり方で、本当に効果が上がっているのか、ということです。実際に、このようなやり方で確実に語彙を増やすことができた、という人がいれば、私は何の反論もするつもりはありません。 しかし、現実には、私自身も含め、本当に多くの人が、このようなやり方では、それほど効果的に語彙を増やせていない、という事実があると思うのです。

 

そして、何より、このやり方(トラディショナルな単語帳を作るやり方)では、「リスニングの時に、一瞬のうちに記憶から取り出す」ことができるほど、強く記憶に定着させることができないことが多いのです。 そこで、私が辿りついた"ランダム"イメージ連鎖式記憶法を紹介したいと思います。